シフォンケーキって地味に難しいですよね。。。
ちょっと面倒だけどコツさえつかめば失敗しない!米粉シフォンケーキの作り方を公開します!お店でも使われているレシピなので期待してください。
用意する米粉はこれ↓
材料A(6号18センチ型用)
- 卵黄・・・4個分(Lサイズだと3個分)
- 卵はMサイズでも安いバラエティパックでもどっちでも大丈夫です。
- グラニュー糖・・・50g
- 牛乳・・・70g
- 米粉・・・80g(コシヒカリでもOK)
- サラダ油・・・60g
材料B
- 卵白・・・4個分(材料Aの卵の卵白でOK)
- グラニュー糖・・・50g
準備する調理器具
- オーブンレンジ
- ここでは石窯ドームのコンベクションを使用)
- 大きめのボウル・・・2個
- 小さい鍋
- ヘラ
- ホイッパー
- ハンドミキサー
- 計量カップ
- ハカリ
- シフォン型・・・6号(18センチ)
オーブン設定 170℃ 45分(コンベクションでないオーブンがオススメ)
さぁ作っていきましょう。
※シフォン生地が出来たらすぐオーブンに入れるので調理前にオーブンに予熱を入れておきましょう。
1.卵を卵黄と卵白に分ける
シフォンケーキ作りの基本ですね。きちんと分けることによってふっくらしたスポンジ生地を作る事が出来ます。卵黄は小さめのボウルへ、卵白は大きめのボウルに入れておきましょう。
材料を混ぜていきます
分けた卵黄に材料A(グラニュー糖、牛乳、米粉、油)を混ぜます。ホイッパーでしっかり混ぜたら小さめの鍋に入れて弱火で温めながら混ぜます。
★ホイッパーで混ぜただけだと油が上手に乳化しません。火にかけながら混ぜることで油が効率よく乳化しメレンゲの気泡を破壊しにくくなります。
※温めすぎると卵黄が固まってしまうので注意しながら弱火でゆっくり温めてください。(目安は3分)
※温めた後は冷水もしくは冷蔵庫に入れて冷やしておいてください。
2.メレンゲを立てる
冷やしておいた卵白に材料2の砂糖を加えハンドミキサーでメレンゲを立てていきます。目安は先が立つくらい硬めにします。卵白が温まっているとメレンゲが立ちにくいのでしっかり冷やしておいてください。
3.生地を合わせて混ぜる
1の生地をハンドミキサーでミキシングします。全体的に白っぽくなったらOK!そしてメレンゲに2回に分けて入れ、ヘラでそこからかき上げ、メレンゲの塊を切るように混ぜ込んでいきます。しっかり1の生地と2の生地が馴染めば完成です。
4.型へ流し込む
完成した生地を高い位置から型へ流し込みます。流し込んだ後は空気を抜く為に型をトントンせず、菜箸で3週くらい生地を優しく混ぜてください。メレンゲにダメージを与えない世に気を付けながら軽く空気を抜きます。
★無理に表面を平らにならす必要はありません。
5.焼き上げて冷ます
生地をバットに乗せて焼きます。170℃ 45分。そのままオーブンに入れると底が焦げてしまう事があります。
焼き上がったらすぐにオーブンから出し逆さに向けて冷やします。
100均の方などは中央の空洞部分が長くなってなかったりしますが、思い切って逆さにしましょう。高さは出ませんが形をキレイに保ったまた固まってくれます。また、粗熱取れたかなと思っても触らず、しっかり冷えるまで、できれば3時間程度は冷ましたほうがいいと思います。
6.お好きな大きさにカットして完成
よく見るのは8等分にカットですが、小さい型を使用してそのままホールで食べるのも良いですね!カットした後はラップにくるんで保管してください。表面は乾燥しやすいです。
しぼんでしまっても、生地を大事に大事に扱えばきっとふっくら仕上がりますよ(^^♪是非チャレンジしてみてくださいね!
★どうしてもふっくらさせることができない、潰れてしまう場合はベーキングパウダーを4gほど入れてみましょう!膨らみの補助になりますよ!
最後に
「吉備しあわせ米粉」を使用する理由
吉備しあわせ米粉は「湿式気流粉砕」を使用し製粉された米粉です。また、コシヒカリとミズホチカラに品種も分類されており、特性の違う2種類の米粉がラインナップされています。同条件の製粉方法できちんと品種を分類された米粉はデータをとる上で非常に都合の良い米粉となっています。
つまり、失敗した理由を考えたり、食感をもっとこうしたい、ああしたいって考えるのに分かりやすい米粉だという事です!
吉備しあわせ米粉のメーカー㈱シーワンの工場は一般公開もされていて、製粉方法、原料米他かなりの情報を公開してくれています。いろんな加工会社が吉備しあわせ米粉を採用するのも納得ですね!
要するに、とてもオープンな米粉というわけです!そんな米粉が地元岡山に存在しているので都合よく使わせてもらっているわけですw
と、いうわけで米粉選びは
地元の米粉を使ってみるも良し!
分かりやすい米粉を使ってみるのも良し!
って感じで特性さえ理解すればとっても汎用性がある粉なんです!!
では、また別のレシピでお会いしましょう。。。